





2021年7月25日
福田総合体育館武道場において夏季昇級昇段審査が行われました。
コロナの影響で通常の全員集まっての審査会ではなく、支部や地域ごとに行っています。
猛暑の中マスク着用で普段より数倍苦しい中、日頃の成果を存分に発揮していました。
今回の磐田支部の昇級審査は昨年に比べて全体的にかなり良くなっていました。まずは幼年部の皆さんの集中力が高い。整列も早く私語もなく、みんなちゃんと師範を見て考えて動いていました。これは他のスポーツではあまり見られません。
小学生の皆さんも熱い中集中して全工程を終えていました。この場でこれだけ集中できる子供たちは他の運動も勉強でも期待ができると思います。
中高生の皆さんは年上の自覚を持ってしっかりとしていました。これも空手ならではだと思います。
大人の皆さんも熱い中一生懸命さが伝わってきました。特に昇段審査を受けられた皆さんは見ている方も手に汗握る内容で、日頃の厳しい鍛錬が目に浮かぶようでした.
最後に、誰にも何も言われていないのに率先してモップを掛ける子供たちに驚きました。ゴミを散らかしていく人もなく、靴もトイレのスリッパもしっかり揃っていました。空手に限らず、武道精神を持ったこんな子供がこれからの日本を背負って行ってくれれば安心だなと思います。
NPO法人新極真会 静岡支部
支部長 永島文秋
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